山口県道34号下関長門線(やまぐちけんどう34ごう しものせきながとせん)は、山口県下関市から長門市に至る県道(主要地方道)である。
概要
下関市一の宮住吉3丁目から長門市仙崎に至る。
下関市の国道2号の交点である山の谷交差点が起点となる。東亜大学、JR西日本山陽本線・山陽新幹線 新下関駅そばを通り、下関市を北上する。道の駅きくがわそばを過ぎると、木屋川沿いに進む。旧豊田町内では、ゲンジボタル発生地がいくつかある。また旧豊田町内には道の駅蛍街道西ノ市がある。その後、豊田湖、大寧寺、湯本温泉そばなどを通り、長門市仙崎の国道191号の交点である仙崎交差点までを結ぶ。
下関市と長門市を結ぶ道路としては、国道191号や国道2号・国道316号経由よりも距離が短く、平行する国道491号に未整備の区間が点在することもあって、両都市を最短距離で結ぶ路線として重用されている。 なお、下関市豊田町から長門市までの区間において、山口県道34号下関長門線に並行する国道491号自動車専用道路の「長門・俵山道路」と「俵山・豊田道路」が山陰自動車道の一部として整備される予定であり、両道路開通後はこちらがメインルートとなる。
路線データ
- 起点:下関市一の宮住吉3丁目(山の谷交差点、国道2号交点)
- 終点:長門市仙崎(仙崎交差点、国道191号交点、山口県道287号長門三隅線起点)
歴史
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道下関長門線が下関長門線として主要地方道に指定される。
路線状況
重複区間
- 山口県道40号豊浦清末線(下関市大字内日下 地内)
- 国道491号(下関市菊川町大字楢崎・楢崎交差点 - 下関市菊川町大字上岡枝・上岡枝交差点)
- 山口県道65号山陽豊田線(下関市豊田町大字手洗 - 下関市豊田町大字中村・中村交差点)
- 山口県道38号美祢油谷線(下関市豊田町大字今出 - 長門市俵山・大羽山交差点)
- 国道316号(長門市深川湯本(ふかわゆもと)・湯本交差点 - 長門市深川湯本・板持交差点)
道路施設
橋梁
- 義隆橋(深川川、長門市、国道316号重複区間内)
- 深川大橋(深川川、長門市)
道の駅
- 蛍街道西ノ市(下関市)
地理
通過する自治体
- 下関市
- 長門市
交差する道路
交差する鉄道
- 山陽本線
- 山陽新幹線
- 美祢線
沿線
- JR西日本山陽本線・山陽新幹線 新下関駅
- 道の駅きくがわ
- 下関市立豊田下小学校
- 下関市立豊田下中学校
- 長門市立俵山小学校
- JR西日本美祢線
- 長門湯本駅 - 板持駅
- 長門市立深川小学校
- 長門市立深川中学校
脚注
関連項目
- 山口県の県道一覧
![山口県道57号下関港線 [ 下関市 1080p 車載動画 2018ドライブ]:下関IC交点~県道248号交点 YouTube](https://i.ytimg.com/vi/_70yi0C8tSU/maxresdefault.jpg)


