加来 彰俊(かく あきとし、1923年1月29日 - 2017年7月18日)は、日本の哲学者。法政大学名誉教授。専攻はギリシア古代哲学。

来歴

鳥取県西伯郡大山町生まれ。1950年京都大学文学部哲学科卒。同大学院中退。田中美知太郎に師事。弘前大学助教授、法政大学教授、1993年定年退任。1998年、勲三等瑞宝章受勲。

著書

  • 『ソクラテスはなぜ死んだのか』岩波書店 2004年
  • 『プラトンの弁明 ギリシア哲学小論集』岩波書店 2007年

翻訳

  • 「パイドロス-美について」『プラトン名著集』新潮社、1963年。 
  • プラトン「メネクセノス」『世界古典文学全集 第14巻』筑摩書房、1964年。 
  • プルタルコス「カエサル」筑摩書房「世界文学大系63 ギリシア思想家集」1965年
他は鈴木照雄・森進一訳、ディオゲネスも抜粋訳
  • アリストテレス『自然の定義・原因論・自然の合目的性と必然性』筑摩書房〈世界古典文学全集 第16巻〉、1970年。 
  • プラトン『ゴルギアス』岩波文庫 1967年。岩波書店「プラトン全集 9」にも収録、復刊2005年ほか
  • 『ソピステス プラトン著作集 1』勁草書房 1971年
  • アリストテレス「ユウデモス倫理学」中央公論社「世界の名著 8」1972年。のち中公バックス
  • プラトン『法律』岩波書店「全集 13」1976年、岩波文庫(上下)1993年、森進一・池田美恵共訳
  • ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』岩波文庫(上中下)1984-94年
  • デモステネス『弁論集 1』北嶋美雪・杉山晃太郎・田中美知太郎・北野雅弘共訳、京都大学学術出版会「西洋古典叢書」2006年

脚注

参考文献

  • 加来彰俊教授略歴・業績一覧「哲学年誌」1992年

徐加俊 组员介绍 朱守俊课题组

法律 上・下揃 岩波文庫 プラトン/著 森進一・池田美恵・加来彰俊/訳 古本よみた屋 おじいさんの本、買います。

ギリシア哲学者列伝 上中下 全3巻揃 ディオゲネス・ラエルティオス 著 加来彰俊 訳 古本よみた屋 おじいさんの本、買います。

法政哲学会

ミノス 法律 プラトン全集13 プラトン 向坂寛 森進一 池田美恵 加来彰俊 訳 古本よみた屋 おじいさんの本、買います。