七聖媽廟(しちせいまびょう、中国語別名:七聖廟,タイ語:ศาลเจ้าเจ็ด)はタイ王国の首都バンコク・バーンラック区のジャルンクルン通りにある寺院。開山は潮州からの移民。本尊は媽祖。重要文化財の古木記念碑があることで知られる。

番地

  • タイ語:27 ศาลเจ้าเจ็ด (ช่กเช่ยนา), เจริญกรุง ซอย ๓๙, เเขางพระยา, เขตบางรัก, กรุงเทพมหานคร 10500, ประเทศไทย.
  • 英語:27 Soi San Chao Chet, Charoen Krung Soi 39, Si Phraya, Bangrak, Bangkok 10500, Thailand.
  • 中国語:泰國,曼谷大京都,挽叻縣,四丕耶區,石龍軍39街,七聖廟社 27號。郵政區號:10500。

建造物

  • 仏殿門の上に金色の文字で「七聖廟」と記されている。
  • 門の左右に「七顕功高扶沢国」「聖施德厚保唐民」と書かれた木製の聯が掲げられている。
  • 本堂:7種類の木製や陶製の媽祖像が配されている。
  • 観音堂:観音菩薩が祀られている。祭壇の對聯には「聖水柳枝照大地」、「霊丹宝瓶転乾坤」とある。
  • 阿弥陀堂:釈迦、関羽、福徳伯公、福徳伯媽、ラーマ5世が祀られている。祭壇の對聯には「福徳英霊保黎庶」、「伯公顕赫賜財源」とある。

文化財

6つの歴史的な価値のある扁額が掲げられている。扁額は赤く漆の塗られた木製である。

  • 『求必有應』
    • (詳細不明)
  • 『威靈顕赫』
    • 嘉永4年(1851年)奉納。弟子梁示興、曽際春敬酧。
  • 『求則得之』
    • 明治15年(1882年)奉納。沐恩弟子広府黎観敕雷群大仝敬酬。
  • 『求則得之』
    • 明治17年(1884年)奉納。沐恩弟子黄庚廷敬酧。
  • 『光沢匯清』
    • 明治19年(1886年)奉納。沐恩瓊府文邑郭貽祿為求平安敬奉。
  • 『慈雲広被』,
    • 明治23年(1890年)奉納。沐恩瓊府信商林鴻傑敬奉。

参考資料

  • 書名:『泰國的中式寺廟』(中国語:タイ王国の中国寺院) ;
  • 著者名:タイ王国華僑崇聖大学 - 段立生教授 (昭和19年4月 - );
  • 出版者:タイ王国大同社出版株式会社;
  • 出版年:平成8年(1996年)11月初版;
  • ページ数:113頁から115頁
  • ISBN:9748980057

外部リンク

  • 平成21年4月シーパヤー七聖媽廟ビデオ
  • 平成22年4月シーパヤー七聖媽廟写真


正統鹿耳門聖母廟七夕月老馬拉松 信眾擲出「立杯」

潮州人小課堂(老爺篇)七聖娘娘 每日頭條

多久聖廟 Taku Seibyō JapaneseClass.jp

中都萬聖公媽廟臺灣宗教與民俗文化平臺

【4K】台南中西區【開隆宮】主祀【七娘媽】台南獨特的傳統習俗做16歲,全臺歷史最悠久的七娘媽廟【寺廟巡禮878】 YouTube