アミヒカリタケ(学名:Filoboletus manipularis)は、ハラタケ目キシメジ科アミヒカリタケ属のキノコの一種。

アミヒカリタケ属はクヌギタケ属に近縁で、本種の他に中南米などで14種が発見されている[1]。

概容

夏に色々な広葉樹の枯れ木などに群生する。傘の直径は1~3センチ、茎の長さは1.5~4センチになる。色はほぼ白色。傘の裏には管孔があるのが特徴で、傘の表面からも透けて見えることから「アミ」の名がついた。発光性があり、柄の部分が特に強く発光する。

日本では関東から西に発生するが、東南アジア、オーストラリアなどでも発生が報告されている。

食・毒

小さいので食用には適さない。

関連項目

  • ヤコウタケ
  • ツキヨタケ
  • シイノトモシビタケ

外部リンク

  • アミヒカリタケ - 八丈ビジターセンター
  • 沖縄の光るキノコ
  • Filoboletus manipularis - オーストラリアでの発生例

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