萩生駅(はぎゅうえき)は、山形県西置賜郡飯豊町大字萩生にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の駅である。

当駅を含め以西は新潟支社管轄で、当駅以東は東北本部管轄となる。

歴史

  • 1931年(昭和6年)8月10日:米坂東線今泉 - 手ノ子間開通と共に開業。
  • 1972年(昭和47年)10月2日:貨物の扱いを廃止。
  • 1974年(昭和49年)12月1日:4月1日から11月30日に限り、荷物の扱いを廃止。
  • 1975年(昭和50年)12月1日:通年で荷物の扱いを廃止。駅員無配置駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1994年(平成6年)ごろ:待合所を改築。
  • 2022年(令和4年)8月3日:豪雨災害の影響で当駅前後の区間が不通となり、営業休止。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。

村上駅管理の無人駅となっている。駅舎は待合室の機能のみ有する。

利用状況

「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

駅周辺

駅前の「萩生駅前通り」には酒屋などの商店がある。

周辺エリアは「飯豊電池バレー構想」の中核を担っており、研究施設やホテル、屋台村が整備されたほか、2023年(令和5年)には電動モビリティシステム専門職大学が開学した。その周囲には散居村が広がっている。

  • 電動モビリティシステム専門職大学
  • デンソー山形 本社
  • どんでん平ゆり園

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■米坂線(休止中)
今泉駅 - 萩生駅 - 羽前椿駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(萩生駅):JR東日本

【車載動画】山形県 萩生~道の駅 白い森おぐに (2023/7/23) YouTube

萩駅

萩駅

萩駅

駅舎訪問報告 8月4日