ビアンキーナ (BIANCHINA)は、アウトビアンキが製造販売していた自動車である。

概要

ビアンキの自動車部門が第二次世界大戦後経営不振に陥り、フィアットとピレリの資金援助でビアンキから独立して「アウトビアンキ」として初めて生産された自動車である。

2代目フィアット・500をベースに開発され、エンジン・シャーシなどはそのまま500のものを使用し、駆動方式もRRとしている。しかし、内装・外装はメッキパーツを使用したりなど500よりグレードアップされており、その分価格も500より若干高かった。

ビアンキーナにはさまざまなバリエーションが存在する。一番初めに生産されたのが、1957年から発売されたトラスフォルマビレと呼ばれるタイプで、これは巻き上げ式のトップを持ったオープンモデルである。最終的にカブリオレ・セダン・パノラミカ・ライトバンといったモデルが発売された。1970年~1977年までのモデルは特別に「ジャルディニエラ」といい、ワゴンとバンの2種類のみだった。

脚注

関連項目

  • アウトビアンキ
  • アウトビアンキ・A112
  • フィアット・500

アウトビアンキ ビアンキーナ テッドフォルマビーレ クラシケ フィアット500c, カブリオレ, フィアット

【自転車メーカーが作ったイタ車】アウトビアンキビアンキーナ フィアット 買取ジョーズ 兵庫県姫路市 YouTube

アウトビアンキ ビアンキーナでした 最近ビアンキに乗っていて、車も自転車も統一したらかっこいいなぁと笑 なんて可愛い車なんでしょ

ビアンキーナ(1960年1月~1969年1月) トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

アウトビアンキ・ビアンキーナ・ジャルディ二エラ(型式不明)1971年式(昭和46年式)エンジン回り YouTube