『バターフィールド8』(BUtterfield 8)は1960年制作のアメリカ映画。ジョン・オハラが1935年に発表した小説が原作。『バタフィールド8』とも表記される。
主演の「バターフィールド8」を演じたエリザベス・テイラーがアカデミー主演女優賞を受賞した。当時、テイラーの夫だったエディ・フィッシャーが共演している。
ストーリー
モデルとして働いているというグロリアは、実はコールガールであった。男を信じないグロリアであったが、お金のために富豪の娘と結婚し、今となっては酒に溺れる男ウェストンと恋に落ちる。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年12月2日『木曜洋画劇場』)
- グロリア/バターフィールド8:エリザベス・テイラー(富永美沙子)
- ウェストン・リゲット:ローレンス・ハーヴェイ(広川太一郎)
- スティーブ:エディ・フィッシャー(木下秀雄)
- エミリー:ダイナ・メリル(増山江威子)
- ワンダラス夫人:ミルドレッド・ダンノック(鈴木光枝)
評価
テイラーの受賞は、それまで三回ノミネートされながら受賞せず、肺炎で倒れたことへの同情からで、それ以外にはノミネートされておらず作品の評価は高くない。『キネマ旬報』でも35位だった。
その他
主演女優賞を受賞したエリザベス・テイラーだが、実はこの映画が嫌いで、一度も観ていないという。
参考文献
外部リンク
- バタフィールド8 - allcinema
- バターフィールド8 - KINENOTE
- BUtterfield 8 - オールムービー(英語)
- BUtterfield 8 - IMDb(英語)
- BUtterfield 8 - TCM Movie Database(英語)
- BUtterfield 8 - Rotten Tomatoes(英語)




